Lubuntu 14.04LTSでMinecraft① インストールから起動、メニューへの登録まで。
デスクトップPC「VIER」でMinecraftのサーバを建てようと思います。
その前に、まず、VIERで普通に遊べるようにしたいところ。
色々なサイトを参考に、私が実際にやった手順を書き留めておきます。きっと、SteamOS導入が成功したときにも役に立つはず。
なお、書き留めておくだけなので、細かい説明などは割愛します。
ざっくりとした環境は以下の通り。
Javaのインストール
1. JREのインストール
sudo apt-get install default-jre
2. インストールの確認
java -version
3.JDKのインストール
本来は必要ないけど今後使うかもしれないのでついでに。
sudo apt-get install default-jdk
4. インストールの確認
javac -version
Minecraftのインストール
1. Jarファイルのダウンロード
/home/(ユーザ名)/Minecraft/Minecraft/Minecraft.jar
/home/(ユーザ名)/Minecraft/MinecraftServer/minecraft_server.1.9.jar
とした
2. run.shの作成
vi run.sh
chmod +x ./run.sh
3. 起動確認
起動したことを確認。
しかし、このままでは毎度コマンドを入力する手間があり、何のためのGUIか分からなくなります。そこで。
コマンドをアプリケーションとして登録
1. デスクトップエントリーの作成
今回はDropboxのファイルをベースに書き換えていますが、最終的に.desktopファイルができていればよく、新規作成しても問題ないです。また、ファイル名は任意です。今回は「minecraft.desktop」としました。
cd /usr/share/applications/
sudo cp dropbox.desktop ./minecraft.desktop
sudo vi Minecraft.desktop
[Desktop Entry]
Name=Minecraft
Comment=the Minecraft game
Exec=/home/(ユーザ名)/Minecraft/Minecraft/run.sh
Terminal=false
Type=Application
Icon=/home/(ユーザ名)/Minecraft/minecraft.png
Categories=Game;
2. アプリアイコンの作成
Iconにはpngファイルなどを設定できるようですので、今回はMinecraft.jar内のfavicon.pngをコピーしminecraft.pngとして指定しています。
こうすることで、メインメニューの「ゲーム」の項目に「Minecraft」というアプリケーションとして表示されます。あとは、クリックして起動するだけ。
もし、正しく設定したのにアイコンが表示されていないという場合には、アイコンの階層を浅くしてみてください。私の場合、/home/(ユーザ名)/Minecraft/Minecraft/では表示されなかったため、home/(ユーザ名)/Minecraft/に変更したところ正しく表示されました。
特にカクツクこともなく、普通に遊べます。
さて、これでLubuntu上でMinecraftを起動することができるようになりました。次は鯖建てに挑戦してみようと思います。