Apache Jena 2.7.4 導入(2)
EclipseへJenaを設定していく。
環境は前回よりWindows10のビルドが新しくなっているが、この記事においては関係ない。
なお、以下のサイトを参考にした。
EclipseでJenaを使う ~ Catalina Notes
Complete beginner's guide to starting a Jena project in Eclipse
ユーザー・ライブラリーの作成
Jenaを使うためにはライブラリーとして登録する必要がある。
Eclipseを起動したら、「ウィンドウ」から「設定」を開く
「Java」→「ビルド・パス」→「ユーザーライブラリー」から「新規」を選択
新規ユーザー・ライブラリーを作成する。名前は「Jena2.7.4」とした。
「外部Jar追加」を選択。
Jenaをインストールしたディレクトリ\lib 以下を全選択して開く。
追加されたことを確認して「OK」。
テストプロジェクトの作成
Jenaを使うJavaプロジェクトを作成する。
「ファイル」→「新規」→「Javaプロジェクト」を開く。
プロジェクト名は「JenaTest」とした。
「完了」を選択。
作成したプロジェクトにクラスを作成する。
プロジェクトを右クリックしてメニューを開き、「新規」→「クラス」を開く。
パッケージ名「test」、クラス名「Hello」とし、メソッド・スタブ作成でpublic static void mainにチェックを入れて「完了」。
ライブラリーの追加
プログラムを書いてもエラーになるので、プロジェクトにさっき作成したライブラリーを追加する。
プロジェクトを右クリックしてメニューを表示→「ビルド・パス」→「ライブラリーの追加」を開く。
「ユーザー・ライブラリー」を選択して「次へ」
先ほど作成したライブラリー、今回は「Jena2.7.4」を選んで「完了」。
プログラムを記述
こんな感じ。
実行
プロジェクトを右クリックしてメニューを表示→「実行」→「Javaアプリケーション」を選択。
メイン型を選べと言われるので、「Hello - test」を選択して「OK」。
コンソール欄にこのように表示されれば成功。
おつかれさまでした。