DEATH STRANDING 考察(4) 棒と縄について
前回( http://netsubousou.hatenablog.com/entry/2016/12/03/204015 )から少し経って、新ゲームエンジン「DECIMA」をゲリラゲームズと開発していることや、女性キャラクターのキャスティング中であること、また、各サイトによる考察など、様々な新情報、事実、憶測が飛び交いました。
逆さまの虹には気づかなかったなあ。
ところで、オンライン要素があると監督がおっしゃっていましたが、これまでのオンラインゲームの「棒」的な繋がりではなく、「縄」的な繋がり方をするオンライン要素とのことで、少し考えてみます。
「棒」的な繋がりとは何か
これまでのオンラインゲームは棒で敵を攻撃する、仲間と協力してもやはり棒で仲間を守る、というタイプだ、とのことです。
つまり、MGOやMGSPWのCo-Opsモード、MGSV:TPPのFOBのようなオンラインシステムではない、ということのようです。
また、縄的な要素だからと言って、DMC Devil May Cryのデーモンプル、エンジェルリフトのような戦い方になる、という意味でもないかと思います。
デーモンプル、エンジェルリフトは敵を引き付けたり敵に急接近したりして戦うための「棒」
「縄」的な繋がりとは具体的に
棒で敵を攻撃し、仲間を縄で繋ぎ留めておく。デスストには棒も出てくるが縄が重要になる。
ここでの「棒」と「縄」は概念で、必ずしも棒の形、縄の形とは限らないと思いますが、では、具体的にどんなものが出てくるのか。
想像でしかないですが、「サルゲッチュミリオンモンキーズ」のハルカの護衛ミッションや少女の手を引いて冒険を進める「ICO」に似ているのではないかと考えます。
MGSV:TPPでの最初のミッションでエイハブを導くイシュメールがプレイヤーになった感じに近いかもしれません。
ただ、Co-Opsではないようなので、2人以上のプレイヤーやCPUとの協力プレイや複数のキャラクターを切り替えて戦う、といったスタイルではなさそうです。
「縄」そのものは出てくるだろう
オープンワールドとのことで、同じくオープンワールドだったMGSV:TPPでの馬や車のような長距離移動ツールの一つとして、「ジャストコーズ」シリーズのグラップリングフックのような、ワイヤーアンカー射出装備は出てくるかもしれません。もしかしたら、それを仲間を守る縄的な使い方に応用するかも。
TGAで公開されたティザー映像での「縄」。これをワイヤーアンカーのように使って移動することも?