gnupackを使ってWindowsにログイン時に自動ツイート
夜中のテンションで先日からマイクラ鯖で活用させていただいている恐怖!小鳥男についてツイートしていたら、あろうことか秘密結社から助言をいただいたのでやってみた。
記録として残しておく。
研究室のWindowsにログインすると自動でツイートを行うようにし、ゼミ生の出席情報をツイッターで確認できるようにすべく、方法を模索していた。
当初は暫定的に、WindowsのスタートアップフォルダにVirtualBoxのショートカットを配置することで、ログイン時にLubuntuを自動起動し、パスワードフリーでログイン、Lxsessionの自動起動でツイートスクリプトを動かしていた。しかし、この方法ではVMの起動の分スタートアップに時間がかかり、また、たかがツイートにフルでOSを起動させるという壮大な無駄というべき効率の悪さだった。
そこで、秘密結社シェルショッカー様よりご教授いただき、gnupackなるものを活用することにした。
あまり詳しくないので細かい説明は省略するが、gnupackとはCygwinとEmacsを手軽に導入できるパッケージで、WindowsでUNIXコマンドを使えるらしい。
動作環境
- VAIO S13 P SVS13A3AJ
- Windows10 Home
研究室のPCおよびgnupackのサポート環境はWindows7だが、手元にWindows10しかなかったのでこれを使う。問題なく動作したが当方では動作を保証するものではない。
導入
以下サイトより、gnupackをダウンロードする。
小鳥男のダウンロードにgitを使いたいので gnupack_devel-13.06-2015.11.08.exe をダウンロードした。
適当な場所に展開したら、startup_cygwin.exe を実行する。カレントディレクトリ /desktop はWindowsではログインユーザのデスクトップフォルダになる。そこに適当な名前でディレクトリを作成し、git コマンドで小鳥男をダウンロード、COMMON.SHLIBにTwitterのアカウント名とKeyなどを入力する。あとはシェルスクリプトを組んで完成。
/desktop/Cygwin/autostart.sh とした。
Windowsに戻り、シェルスクリプトのファイルのショートカットを作成し、スタートアップフォルダに突っ込んでおけば、Windowsのログイン時に自動でツイートする。
自動ツイートするシェルスクリプトについては過去記事参照。
Lubuntu 16.04LTSでMinecraft③ 起動ツイートを自動投稿 - 熱暴走のきろく。
Lubuntu 16.04LTSでMinecraft④ 鯖終了時にバックアップ - 熱暴走のきろく。
結構あっさりできた。秘密結社に感謝。POSIX原理主義万歳。
19:15追加
シェルスクリプトのショートカットをスタートアップフォルダに置くとうまくいかなかった。スクリプトの最初に cd を使うことで解決。